自己紹介

東京都, Japan
運営主体 一般社団法人東アジアピースアクション (1)東アジアでの真の和解と平和構築のための国際交流事業を行う。 (2)近現代の歴史的な事実に向き合い、加害と被害の双方の立場を乗り越え明るい未来を築いていく事を目的に若い世代を中心に活動をする。 寄付サイト:https://syncable.biz/associate/peaceaction

2024年2月29日木曜日

【学びの場 №36】具良鈺さん「韓国社会と関東大震災朝鮮人虐殺」

★ オンライン開催・字幕付き ★
(全ての方に「後から画配信」あり)

 1923学びの場 № 36 

韓国社会と関東大震災朝鮮人虐殺



  お申込み https://skorea100.peatix.com


■概要
 関東大震災における朝鮮人虐殺100年目の2023年をきっかけ に、韓国社会では、人権NGO、人権財団、国会議員、弁護士、 学者、牧師らが中心となって、 朝鮮人虐殺を国際法上のジェノサイドと定義し、 真相究明と被害者名誉回復、 国際社会へのアクションおよび韓国市民社会における運動を連携する動きが活発化している。
 1923年の朝鮮人虐殺を普遍的人権課題と捉える韓国社会における動きと日本社会との連帯の必要性と、 この問題を日本と朝鮮半島のみならず国際社会における人権課題と捉える意義について、国際人権法の観点から紹介する。


日程 2024年417日(水)19:00 配信スタート
※オンラインのみ(会場はありません)


◆お申込み締切り◆

・第一締め切り:2024年4月17日18時30分
(開始30分前→リアルタイムでご参加いただけます)
・第二締め切り:2024年4月18日21時00分
(「後から配信」のみご覧いただけます)



🔲講師:具良鈺(く りゃんおく)さん
大阪弁護士会、日本弁護士連合会、弁護士、国際人権法LL.M( 英国)、高麗大学博士課程研究生(韓国)


■講師へのご質問を事前に受け付けます
イベント中でも可能です。下記フォームにてお送りください。





【 参加方法と留意事項 】
・参加方法は、「会場&オンライン」または「オンラインのみ」です。
・「後から配信」は、お申込みされた全ての方が視聴いただけます。
・録画映像を若干編集などしますので、「後から配信」のお知らせに数日かかる場合があります。ご了承ください。

★下記の「確認・留意事項」を必ずご確認いただき、お申込み下さい。

<< 共通の確認・留意事項 >>
・お申込みはチケット1枚でお一人の参加・視聴となります。
・関係者以外の方の配信映像の無断撮影・録画・録音行為は禁止です。
・配信用URLや配布資料などの転送、SNSなどネット上への転載は禁止です。
 ※発覚した際はイベントを中止する事があります。

<会場参加の確認・留意事項>
・事前申し込み無く来場されてもご入場は出来ません。ご了承ください。
・お守りいただけない方、ならびに進行を妨げる方は、主催者側の判断によりご退場いただく場合がございます。
・会場参加者の方は講座終了後に懇親会を用意しています。(有料:3000円〜4000円程度)

<オンライン配信の確認・留意事項>
・当日配信用URLと資料は、当日の約30分前(第一締め切り後)に、メールにてお送りします。
・配信中に、配信トラブル等やむを得ない事情によりURLを切り替え変更する場合があります。その場合、変更したURLはメールでお送りしますので、必ずメールを確認出来る状態でお願いします。
・配信中に変更のお知らせメールを確認出来ない方は、必ず事前に主催者側にお知らせください。



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<お問い合わせ>
主催:1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動
運営:一般社団法人東アジアピースアクション
事務局 kantou1923@gmail.com

(※すぐに回答出来ない場合がございます。ご了承ください)
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2024年2月25日日曜日

【学びの場 №35】明戸隆浩さん「ネット上のヘイトスピーチの現状と課題」

★ ハイブリッド開催・字幕付き ★

全ての方が「後から配信」をご覧いただけます

 1923学びの場 № 35 

ネット上のヘイトスピーチの現状と課題




2024年324日(15:00スタート
(会場での受付開始 14:30)

会場:リアルふぇみ・ゼミ&カフェ
(アクセス詳細は文末)


■概 要
国内外で歴史否定が関係する問題が頻発していますが、こうした否定は歴史だけでなく、日々繰り返される差別や加害についても行われます。「被害が誇張されている」「 差別される側に問題がある」「被害をでっち上げて利権を得ようと している」…ネット上にはこうした「差別否定」 の言説があふれていますが、それらを人権侵害として提起できる手段はいまだ十分ではありません。 今回の学習会ではこうしたことをふまえて、ネット上のヘイトスピ ーチの現状と課題について考えます。

■お申込み https://0324akedo.peatix.com/

■お申込み締切
・第一締め切り:2024年3月24日14時30分
(開始30分前→リアルタイムでご参加いただけます)
・第二締め切り:2024年3月25日17時00分 
(後から配信のみ、ご覧いただけます)

■講師プロフィール
明戸隆浩さん









大阪公立大学大学院経済学研究科准教授。専門は社 会学、社会思想、多文化社会論。近年の関心はヘイトスピーチやレ イシズム、とりわけネットやAIとの関連。
著書に『 テクノロジーと差別』(共著、解放出版、2022年)、『 レイシャル・プロファイリング』(共著、大月書店、2023年) など。

■講師への質問を受付ます
下記の質問フォームにてお送りください。
※イベント中も可能です。
https://forms.gle/GpbHscDs8EGWspHN7

  参加方法と留意事項    
・参加方法は、「会場&オンライン」または「オンラインのみ」です。
・「後から配信」は、お申込みされた全ての方が視聴いただけます。
・録画映像を若干編集などしますので、「後から配信」のお知らせに数日かかる場合があります。ご了承ください。

★下記の「確認・留意事項」を必ずご確認いただき、お申込み下さい。

<< 共通の確認・留意事項 >>
・お申込みはチケット1枚でお一人の参加・視聴となります。
・関係者以外の方の配信映像の無断撮影・録画・録音行為は禁止です。
・配信用URLや配布資料などの転送、SNSなどネット上への転載は禁止です。
 ※発覚した際はイベントを中止する事があります。

<会場参加の確認・留意事項>
・事前申し込み無く来場されてもご入場は出来ません。ご了承ください。
・お守りいただけない方、ならびに進行を妨げる方は、主催者側の判断によりご退場いただく場合がございます。
・会場参加者の方は講座終了後に懇親会を用意しています。(有料:3000円〜4000円程度)

<オンライン配信の確認・留意事項>
・当日配信用URLと資料は、当日の約30分前(第一締め切り後)に、メールにてお送りします。
・配信中に、配信トラブル等やむを得ない事情によりURLを切り替え変更する場合があります。その場合、変更したURLはメールでお送りしますので、必ずメールを確認出来る状態でお願いします。
・配信中に変更のお知らせメールを確認出来ない方は、必ず事前に主催者側にお知らせください。


●会場ご案内
会場名:リアルふぇみ・ゼミ&カフェ
東京都北区赤羽南2丁目4−7 鷹匠ハイツ403(一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ内)
・開始後に入場する方はインターフォンを鳴らさず直接お入りください。
・会場の目の前に有料駐車場があります。

<交通>
JR赤羽駅 南口 徒歩10分程度


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<お問い合わせ>
主催:1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動
運営:一般社団法人東アジアピースアクション
事務局 kantou1923@gmail.com

(※すぐに回答出来ない場合がございます。ご了承ください)
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2024年2月11日日曜日

【連続講座】全3回「近代日朝関係史への視座:明治維新から関東大震災まで」

 1923連続講座 

~ 全3回「後から配信」あり・字幕付き ~

※リアル参加できなくても
最終締切4月1日 17時までのお申込みで
全3回「後から配信」が視聴いただけます

 1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動は毎月【学びの場】を開催し、好評いただいております。参加された方から「基礎を学びたい」とのお声を多数いただきました。それを受けて、このほど学びの場をより深く理解してもらうために、連続講座『近代日朝関係史への視座:明治維新から関東大震災まで』を開催することになりました。



   お申込み ・詳細 
 
Peatixチケット enzokukouza1.peatix.com

   講師への質問  
(事前でも、イベント中でも可能です)


◆ 講 座 趣 旨 
明治維新以降、日本の敗戦までの77年間の日朝関係の歴史について、以下の3点から考えます。
・視点1 朝鮮侵略の歴史過程/そのなかでの植民地支配責任に関わる暴力の実態
・視点2 日本における植民地主義的な朝鮮観の形成
・視点3 近代朝鮮の近代思想と民衆・民族運動の展開


◆ 日程 / 各回テーマ 

第1回:2月21日(水)19時~ 完全オンライン(後から配信あり)
「日本の朝鮮侵略と危機のなかの朝鮮ー明治維新から日清戦争まで」

第2回:3月13日(水)19時~ 完全オンライン(後から配信あり)
「植民地化と国権回復運動の時代ー大韓帝国成立から「韓国併合」まで」

第3回:3月31日(日)14時~ ハイブリット(後から配信あり)
「植民地支配と民族運動ー武断政治・三・一運動から関東大震災へ」

※第3回の会場は、申込みいただいた方へ事前にお知らせいたします。
第3回の終了後は、懇親会(有料)を予定しています。


◆ 講師プロフィール 
愼蒼宇(シン・チャンウ)さん
法政大学社会学部教授 専攻:朝鮮現代史。
著書に『植民地朝鮮の警察と民衆世界(1894-1919)「近代」と「伝統」をめぐる政治文化』(有志舎)




◆ 申込み締切り 

第一次締め切り(各回開始30分前→リアルタイム参加が可能)
・第1回:2024年2月21日 18時30分
・第2回:2024年3月13日 18時30分
・第3回:2024年3月31日 13時30分

最終締め切り(後から配信のみ視聴可能)
2024年4月1日17時00分
※全ての回の「後から配信」がご視聴頂けます)



【 参加方法と留意事項 】
・参加方法は、第1回と第2回がオンライン配信のみ、
 第3回がハイブリッド(会場&オンライン)開催です。
・お申込みされた全ての方が「後から配信」を視聴いただけます。
尚、録画映像を若干編集などしますので、「後から配信」のお知らせに数日がかかる場合があります。ご了承ください。

★下記の「確認・留意事項」を必ずご確認いただき、お申込み下さい 

 共通の確認・留意事項 》
・お申込みはチケット1枚でお一人の参加・視聴となります。
・関係者以外の方の配信映像の無断撮影・録画・録音行為は禁止です。
・配信用URLや配布資料などの転送、SNSなどネット上への転載は禁止です。
 ※発覚した際はイベントを中止する事があります。

《 会場参加の確認・留意事項 》
・事前申し込み無く来場されてもご入場は出来ません。ご了承ください。
・お守りいただけない方、ならびに進行を妨げる方は、主催者側の判断によりご退場いただく場合がございます。
・最終日、会場参加者の方は講座終了後に懇親会(有料)を用意しています。


《 オンライン配信の確認・留意事項 》
・配信用URLと資料は、当日の約30分前(第一締め切り後)に、メールにてお送りします。
・配信中に、配信トラブル等やむを得ない事情によりURLを切り替え変更する場合があります。
 その場合、変更したURLはメールでお送りしますので、必ずメールを確認出来る状態でお願いします。
・配信中に変更のお知らせメールを確認出来ない方は、必ず事前に主催者側にお知らせください。


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<お問い合わせ>
主催:1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動
運営:一般社団法人東アジアピースアクション
事務局 kantou1923@gmail.com

(※すぐに回答出来ない場合がございます。ご了承ください)
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2024年2月7日水曜日

【声明への応答】長崎人権平和資料館(旧岡まさはる記念長崎平和資料館)理事会からの応答

「1923関東大震災朝鮮人大虐殺を記憶する行動」および「ふぇみ・ゼミ&カフェ」からの「声明」への応答」

 

 昨年2023年10月30日に〈1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動〉が発出いたしました「【声明】故岡正治氏の性暴力加害問題を受けて」に対し、長崎人権平和資料館(旧岡まさはる記念長崎平和資料館)理事会より、「応答の声明を当資料館のウェブサイトにて発表いたしました」と、真摯なご連絡をいただきましたので、ご報告いたします。






(以下、全文)


「1923関東大震災朝鮮人大虐殺を記憶する行動」および
「ふえみ・ゼミ&カ フェ」からの「声明」への応答

 平和活動家・牧師であり長崎市議会議員も務めた故・岡正治が生前に性暴力に及んでいたことを受け、その名を冠してきた特定非営利活動法人岡まさはる記念長崎平和資料館は、2023年11月19日の総会による議決を経て、館名を特定非営利活動法人長崎人権平和資料館に変更いたしました。

 この性暴力事件への当資料館理事会の対応について、2023年10月30日、「1923関東大震災朝鮮人大虐殺を記憶する行動」と「ふえみ・ゼミ&カ フェ」による声明が発表されました。その中では、2020年の被害女性の告発にも関わらず、真相究明、公表、謝罪などを行ってこなかったことが指摘され、組織としての責任を取り、今後は被害者に対して誠心誠意対応し、館名や展示を見直すことが強く求められています。

当資料館は、これらの声明を重く受け止め、これまでの対応を振り返り、ここに応答させていただきます。

応答の仕方や内容について理事会の中で調整するのに時間がかかり、このように応答が遅くなったことについて深くお詫びいたします。


 まず、これまでの経緯を説明します。

理事会の中には2020年の時点で被害者の証言を知った者がいたにもかかわらず、被害者の方に心を寄せることなく放置してきました。そして、2023年5月、この問題を知ったある会員の方から放置すべきではないと指摘を受けました。その後協議を重ね、7月末、理事で相談しその会員の方に被害者との面会と聞き取りをお願いすることになり、8月下旬、聞き取りが行われました。

証言内容は理事会に共有され、その詳細にわたる証言の内容を聞き、被害者が2020年に行っていた告発以上の被害もあったことを知りました。その内容は大変深刻なものであり、私たち理事一同は大きな衝撃を受けました。

その後、9月22日の理事会で、館名の変更や事実の公表などを含む今後の方針を話し合いました。

被害者の方と会った会員の方にはこの理事会での結果をお伝えし、被害者の方に直接謝罪文を渡していただきました。被害者の方は謝罪を肯定的に評価してくださいました。以降、会員や受付ボランティアの皆さんへの説明会や総会を開催しながら、この理事会決定に沿って対応してきているところです。

問題を放置した背景には、性暴力がどれほど深刻な人権侵害であるか、サバイバーが声を挙げることがどれほど大変なことなのかという認識の欠如があったと考えます。サバイバーの声を聞き、受け止めることの重要性や責任を理解できておらず、当事者意識が明らかに不足していました。

 また、偉大な人権活動家であったと自分達が仰ぎ見てきた人物が、性暴力という人権侵害に及んだことを真摯に受け止めきれなかった点は厳しく自らに問い続けなければなりません。

 ふえみ・ゼミ&カフェが声明で「加害者の属性・思想・ジェンダー・セクシュアリティなどにかかわらずあらゆる性暴力加害を許さない」という立場を明確にされたとおり、私たちも加害者の「功績」によって性暴力を過小評価することがあってはならないと、常に自身を振り返りたいと思います。

 続いて、2023年9月17日の国際シンポジウム「レイシズムを記憶する意義 ―関東大震災虐殺ミュージアムを設立するために―」の当資料館理事の登壇についてです。

理事全員が被害者の方の証言をお聞きしたのは8月末で、上述の対応を決定したのはシンポジウム後の9月22日の理事会でした。本来であれば早急に理事会で登壇について協議し、辞退させていただくべきでした。それができなかったのは、性暴力加害者の功績を発信するという行為の問題性と私たちがとるべき具体的な対応を、当時は十分に認識・想定できておらず、臨時の理事会を開くなどの迅速な対応に踏み切れなかったことにあります。

当資料館の理事を招いてくださったのは、植民地支配の責任を追及するという点で当資料館の活動に共感してくださったからでした。それにもかかわらず、当資料館がその名前を冠する人間が人権侵害を行っていたということを知りながら、それを伝えずに登壇しました。このことで貴会の信頼を裏切り、シンポジウムに参加した方々に対しても不誠実な対応であったことを深くお詫びいたします。

 当資料館は2023年10月10日以降休館しており、2024年4月1日の再出発をめざして準備を進めています。これまでに館名から加害者である岡正治の名前を除して長崎人権平和資料館に変更しました。展示については、岡正治を記念するものは取り除き、ジェンダーの視点を盛り込んだものに変えていこうと、展示検討会を立ち上げ、作業を進めています。

 私たち資料館理事会は、これまでの行いを問い直しながら、「被害者の痛みを心に刻み」という当資料館の趣旨に改めて立ち戻り、被害者の方の思いに寄り添う努力を続けていきます。そして、社会正義や人権を重んじる社会運動の中にも根強く存在する性差別に対して、常に自覚的であり、そして改善のために発言・発信・行動していく資料館をめざしていきます。

 また同時に、今後も社会的責任を果たしていく過程において不可欠な、透明性のある組織運営を目指します。引き続き、当資料館への提言や意見を寄せてくださるようお願いいたします。
 
2024年1月22日
長崎人権平和資料館(旧名称:岡まさはる記念長崎平和資料館)理事会




 参  考 

〈1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動〉
【声明】故岡正治氏の性暴力加害問題を受けて

「ふぇみ・ゼミ&カフェ」
故岡正治氏による性加害事実の公表を受けての声明文