自己紹介

東京都, Japan
運営主体 一般社団法人東アジアピースアクション (1)東アジアでの真の和解と平和構築のための国際交流事業を行う。 (2)近現代の歴史的な事実に向き合い、加害と被害の双方の立場を乗り越え明るい未来を築いていく事を目的に若い世代を中心に活動をする。 寄付サイト:https://syncable.biz/associate/peaceaction

2020年8月24日月曜日

連続学習会 第5回(9/19)愼蒼宇さん 「日本軍隊の朝鮮植民地支配経験と関東大震災―朝鮮人虐殺の歴史的背景」

 


講師:愼蒼宇さん(法政大学・社会学部教授)

2020.9.19(土) 19:00-21:00

*お申込みいただいた方には、期間限定のアーカイブ配信をいたします。

テーマ;「日本軍隊の朝鮮植民地支配経験と関東大震災-朝鮮人虐殺の歴史的背景」

詳細:「関東大震災時の朝鮮人虐殺は「天災」ではなく「人災」です。しかも、その「人災」は単なる一過性の出来事ではありません。植民地ですでに多くの朝鮮民衆虐殺を日本軍隊、憲兵、警察は経験し、虐殺を後方から支える社会も確実に形成されていたのです。学習会では、1894年の東学農民戦争以降の「朝鮮植民地戦争」を通じて、日本軍隊(将校・兵士)による朝鮮への迫害経験がどのように蓄積され、郷土新聞などを通じて蔑視と偏見、恐怖と憎悪がいかに蓄積されていったかをお話ししようと思います。」

〈参考論文〉愼 蒼宇「日本近代史の「不在」を問うー朝鮮植民地(征服/防衛)戦争からみた官民の「暴徒膺懲」経験」(『歴史学研究(増刊号)」No.989,2019年10月)。


⇊⇊お申し込みは以下から⇊⇊

https://1923keiken.peatix.com/view







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https://1923keiken.peatix.com/view




見て聞いて知る,伝える ー質問編ー横網町公園

 



日朝協会東京都連合会 宮川泰彦会長


2020年8月9日日曜日

第4回連続学習会「各地の関東大震災朝鮮人虐殺の実態と追悼・真相究明の取り組み」について


 <1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動>第4回連続学習会


8/25(火) 19:30-21:30
*お申込みいただいた方には、期間限定のアーカイブ配信をいたします。

<講師>
田中正敬さん(専修大学文学部・教員)
「関東大震災朝鮮人虐殺の国家責任を問う会」事務局長

<テーマ>「各地の関東大震災朝鮮人虐殺の実態と追悼・真相究明の取り組み」

 関東大震災時の軍隊・警察・民衆が行なった朝鮮人虐殺の実態について私たちの多くが抱くイメージは、必ずしも正確なものではありません。それは、政府が事態の隠蔽を図り、まともに調査を行なわなかったためでもあります。真相究明を行なってきたのは、地域で真相究明に取り組んできた人びとでした。
 学習会では、震災時の虐殺の経過を押さえた上で、真相究明の活動に目を向けます。また、今後の課題についてもお話ししようと思います。

<論文>田中正敬・専修大学関東大震災史研究会編『地域に学ぶ関東大震災―千葉県における 朝鮮人虐殺 その解明・追悼はいかになされたか』(日本経済評論社、2012年)などがあります。

以下からお申込みください。





8/8 撮影のためのフィールドワーク 両国横網町公園と荒川土手

 

△両国横網町公園

関東大震災朝鮮人犠牲者追悼碑について、日朝協会より説明(8月末配信予定!)









△ 荒川(八広)追悼碑と虐殺現場

一般社団法人ほうせんかより説明(9月配信予定)