自己紹介

東京都, Japan
運営主体 一般社団法人東アジアピースアクション (1)東アジアでの真の和解と平和構築のための国際交流事業を行う。 (2)近現代の歴史的な事実に向き合い、加害と被害の双方の立場を乗り越え明るい未来を築いていく事を目的に若い世代を中心に活動をする。 寄付サイト:https://syncable.biz/associate/peaceaction

2025-05-23

【学びの場No.47】7/30 李相勲さん『関東大震災朝鮮人虐殺に関する日本キリスト教界の歴史記述に対する考察』

  1923記憶する行動・学びの場  

ハイブリッド開催
(後から配信あり、日本語字幕)
お申込みされた全ての方が
「後から配信」をご覧いただけます



関東大震災朝鮮人虐殺に関する
日本キリスト教界の歴史記述に対する考察
2025年30日(水)
19:00 配信・講演スタート
会場:リアルふぇみゼミ&カフェ

*参加費はご自身の事情でお決めください
*学生は無料(お申込みの際に学校名を記入)

◆お申込み https://730lee.peatix.com/


 【概要】
関東大震災当時、在日朝鮮人の虐殺現場であった東京と神奈川には多くの教会や学校などキリスト教関連の施設がありました。本講演では、それらの教会および学校の歴史書(例:『青山学院九十年の歩み』)や日本キリスト教史に関連する書籍、キリスト教系の新聞・雑誌などに朝鮮人虐殺がこれまでどのように記述されてきたのか、またされてこなかったのかについて見ていきます。特に関連記述がある場合には、虐殺に対してどのような用語を用いているのか、虐殺の主体を誰としているか、戒厳令をどのように捉えているのかの3点に注目し、日本キリスト教界の歴史記述において、どのような傾向が見られるのかについて明らかにしていきます。


◆お申込み締切り◆
・第一締め切り:講座開始30分前(リアルタイムご参加)
・第二締め切り:講座翌日21:00(後から配信」のみ)

◆講師へのご質問について
事前に質問を下記フォームにて受け付けます。
※イベント中も可能です。



【講師プロフィール】
李相勲さん
名古屋学院大学国際文化学部・教員。
京都市生まれ、大阪育ちの在日コリアン3世。延世大学大学院神学科博士課程修了。専門は、キリスト教の宣教学。在日大韓基督教会牧師。関西学院大学経済学部准教授などを経て現職。共著に『戦後日本とキリスト教』(新教出版社、2025年)。


◆ご参加の皆様へ◆

・企画は「会場&オンライン」または「オンラインのみ」での開催です。
・「後から配信」は、お申込みされた全ての方が視聴いただけます。
・「後から配信」は、録画映像を若干編集するため、お知らせに数日かかる場合があります。ご了承ください。
・下記の「確認・留意事項」を必ずご確認いただき、お申込み下さい。

<< 共通の確認・留意事項 >>
・お申込みはチケット1枚でお一人の参加・視聴となります。
・関係者以外の方の配信映像の無断撮影・録画・録音行為は禁止です。
・配信用URLや配布資料などの転送、SNSなどネット上への転載は禁止です。
 ※発覚した際はイベントを中止する事があります。

会場参加の確認・留意事項>
・事前申し込み無く来場されてもご入場は出来ない場合がございます。ご了承ください。
・留意事項をお守りいただけない方、ならびに進行を妨げる方は、主催者側の判断によりご退場いただく場合がございます。
・会場参加者の方は講座終了後に懇親会を用意しています。(有料:2,000〜5,000円)


オンライン配信の確認・留意事項>
・当日配信用URLと資料は、当日の約30分前(第一締め切り後)に、メールにてお送りします。
・配信中に、配信トラブル等やむを得ない事情によりURLを切り替え変更する場合があります。
  その場合、変更したURLはメールでお送りしますので、必ずメールを確認出来る状態でお願いします。
・配信中に変更のお知らせメールを確認出来ない方は、必ず事前に主催者側にお知らせください。


❏ 会場のご案内
会場名:リアルふぇみゼミ&カフェ

東京都北区赤羽南2丁目4ー7 鷹匠ハイツ403
(一般社団法人ふぇみゼミ&カフェ内)

・開始後に入場する方はインターフォンを鳴らさず直接お入りください。
・会場の目の前に有料駐車場があります。
※お電話など、開催会場へのお問合せしないようお願い致します。

お問合せは、主催団体〈1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動〉のメールアドレスの方にお問合せください。

<交通アクセス>
JR赤羽駅南口より、徒歩10分程度です。








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<お問い合わせ>
主催:1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動
運営:一般社団法人東アジアピースアクション
事務局 kantou1923@gmail.com

(※すぐに回答出来ない場合がございます。ご了承ください)
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2025-05-16

【全三回 連続講座 Vol.3】6/15・7/16・8/3 早尾貴「思想史から見たパレスチナ/イスラエル問題 ーシオニズムの構想、シオニズムへの抵抗」

 1923記憶する行動 連続講座 Vol.3 
思想史から見たパレスチナ/イスラエル問題
シオニズムの構想、シオニズムへの抵抗

①6/15㈰ 18時〜(オンラインのみ)
②7/16㈬ 19時〜(オンラインのみ)
③8/3㈰ 14時〜(会場&オンライン)

~ 学生は無料・日本語字幕付き ~
リアル参加できなくても「後から配信」の視聴可。
全3回お申込みの方に「修了証」発行♪

◆お申込み https://hayao678.peatix.com



◆お申込み締切り◆
・第一締め切り:
 第1回:2025年6月15日17時30分(開始30分前→リアルタイムご参加頂けます)
 第2回:2025年7月16日18時30分(開始30分前→リアルタイムご参加頂けます)
 第3回:2025年8月3日13時30分(開始30分前→リアルタイムご参加頂けます)

・最終締め切り:
 2025年8月4日17時00分(全部の回「後から配信」のみご視聴頂けます)
 ※お申込み頂いた方に、スタッフが直接メールでご案内いたします。

🔳講師へのご質問を事前に受け付けます
イベント中でも可能です。下記フォームにてお送りください。
※質疑応答は、第1、2回の質問は集計しますが、
その場では講師から回答せず、第3回にまとめて回答します。
・質問フォーム(3回共通)
 https://forms.gle/ad5CS9N6d4jArWoV8


🔳本講座の趣旨

 現在パレスチナのガザ地区で起きているジェノサイドは、世界規模での国民国家と形成と植民地主義の展開が重なって展開されたこの200年ほどの近現代史の帰結である。2023年10月7日のガザ蜂起への報復として始まったのでもなければ、イスラエル建国の1948年に始まったものでもない。ヨーロッパで非国民化されたユダヤ教徒を、中東の真ん中、エルサレム擁するパレスチナに入植させてユダヤ人国家にしようという壮大な思想運動として19世紀から展開されてきた「シオニズム」の極限的な段階が「ガザ・ジェノサイド」だ。
 この講座では、シオニズム運動が、植民地主義とナショナリズムの一形態としてどのように発生し具体化していったのかを見るとともに、それに対するユダヤ人内部からの、あるいはパレスチナ人からの思想的抵抗を見ていくこととする。というのも、パレスチナ問題は、たんに政治闘争や軍事衝突などではなく、国家形成や民族独立、ナショナル・アイデンティティをめぐる思想的闘争でもあるからである。


🔳各回の日程と概要

第1回:6月15日(日)18時~20時 完全オンライン(後から配信あり)

タイトル:シオニズムの創成期ーーいかに「ユダヤ人国家」という構想が生まれたのか

 「ユダヤ人国家」という構想が生まれたのは、実はキリスト教ヨーロッパ圏においてであった。むしろ後からユダヤ教徒たちは、この「ユダヤ人国家」論に乗って、シオニズムを展開していくことになるのだが、そこには国民国家の台頭と反ユダヤ主義の横行が複合的に作用していた。なぜユダヤ教徒も含む市民社会の形成とならなかったのか。シオニズムはユダヤ教とはどう異なるのか。19世紀から第一次世界大戦によってパレスチナがイギリス支配に落ちるまでの歴史と思想を検討する。

第2回:7月16日(水)19時~21時 完全オンライン(後から配信あり)

タイトル:パレスチナの乗っ取りーーいかに「ユダヤ人国家」を実現したのか

 第一次世界大戦の最中、崩壊するオスマン帝国下のパレスチナに「ユダヤ人国家」を建設する方針が、イギリスによって示され(バルフォア宣言)、シオニズム運動によるパレスチナの乗っ取りは急速に進む。他方ナチス政権が誕生するドイツでは、ドイツ・ユダヤ人がドイツでの共存を目指すのか、シオニズム運動へと転換するのか、転換するとしても、先住パレスチナ人との関係をどうするのか揺れ動いた。結果1948年にイスラエルが建国されパレスチナ難民を生み出した。ドイツでの共存、パレスチナでの共存はなぜできなかったのか。共存に挫折した思想史を検討する。

第3回:8月3日(日)14時~17時 ハイブリッド開催(オンライン&会場・後から配信あり)

タイトル:大イスラエル主義の行方ーー西岸・ガザはいかに占領され無力化されたか

 1967年の第三次中東戦争で、ヨルダン川西岸地区とガザ地区はイスラエルの軍事占領下に置かれた。パレスチナ解放闘争の課題もまたイスラエル国家の存在を前提とした、西岸・ガザ占領地からのイスラエル撤退へと変節してしまった。ユダヤ人のリベラル左派からPLOまでが、占領批判と武力行使批判を焦点とし二国家解決を主張するが、しかし現実は、占領地は入植地だらけになり、隔離壁に囲まれ、検問所で分断されていった。占領批判と和平を訴えるだけでいいのか。占領開始から2023年のガザ蜂起まで、二国家・和平をめぐる思想的対立史を検討する。


★第3回終了後に、「懇親会」を用意しています。
★第3回の参加方法(オンラインor会場)を、確認フォームにてご回答ください。
※会場の詳細は、文末をご覧ください。




■講師プロフィール
早尾貴紀さん
東京経済大学・教員、専門は、パレスチナ/イスラエル研究、社会思想史研究。
2002-04年(第二次インティファーダ期)にヘブライ大学客員研究員として東エルサレム在住、パレスチナ人学生らとシェアハウスで暮らす。その間に西岸地区、ガザ地区、イスラエル国内の各地でフィールドワーク、海外研修プログラムで学生らをパレスチナ/イスラエルのスタディ・ツアーに引率。
【著書】
『イスラエルについて知っておくべき30のこと』(平凡社、2025年)、『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち』(皓星社、2025年)、『パレスチナ/イスラエル論』(有志舎、2020年)、『ユダヤとイスラエルのあいだ――民族/国民のアポリア』(青土社、2009年、新装版2023年)など
【共編著】
『交差するパレスチナ――新たな連帯のために』(在日本韓国YMCA編、新教出版社、2023年)『残余の声を聴く――沖縄・韓国・パレスチナ』(呉世宗、趙慶喜との共著、明石書店、2021年)、『シオニズムの解剖』(赤尾光春との共編、人文書院、2011年)など
【翻訳書】
ジョー・サッコ『ガザ 欄外の声を求めて Footnotes in Gaza』(Type Slowly、2024年)、サラ・ロイ『なぜガザなのか――パレスチナの分断、孤立化、反開発』(岡真理、小田切拓との共訳、青土社、2024年)、イラン・パペ『パレスチナの民族浄化』(田浪亜央江との共訳、法政大学出版局、2017年)など



【 参加方法と留意事項 】
・参加方法は、第1回と第2回がオンライン配信のみ、
 第3回がハイブリッド(会場&オンライン)開催です。
・お申込みされた全ての方が「後から配信」を視聴いただけます。
尚、録画映像を若干編集などしますので、「後から配信」のお知らせに数日がかかる場合があります。ご了承ください。

★下記の「確認・留意事項」を必ずご確認いただき、お申込み下さい 

 共通の確認・留意事項 》
・お申込みはチケット1枚でお一人の参加・視聴となります。
・関係者以外の方の配信映像の無断撮影・録画・録音行為は禁止です。
・配信用URLや配布資料などの転送、SNSなどネット上への転載は禁止です。
 ※発覚した際はイベントを中止する事があります。

《 会場参加の確認・留意事項 》
・留意事項をお守りいただけない方、ならびに進行を妨げる方は、主催者側の判断によりご退場いただく場合がございます。

《 オンライン配信の確認・留意事項 》
・配信用URLと資料は、当日の約30分前(第一締め切り後)に、メールにてお送りします。
・配信中に、配信トラブル等やむを得ない事情によりURLを切り替え変更する場合があります。 その場合、変更したURLはメールでお送りしますので、必ずメールを確認出来る状態でお願いします。
・配信中に変更のお知らせメールを確認出来ない方は、必ず事前に主催者側にお知らせください。


🔳会場のご案内
・未定


主催:1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動
共催:小川町企画

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<問い合わせ>
主催:1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動
運営:一般社団法人東アジアピースアクション
事務局 kantou1923@gmail.com
(※すぐに回答出来ない場合がございます。ご了承ください)
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2025-05-11

【1923アクション】第13回は 6/8(日)19:00から!

   #1923アクション  スタンディング・デモ

  1923 Action  13  
2025年6月8日()19:00

 Youtube / Instagram
 ライブ配信(字幕付き)♬

新宿駅 南口







⭕️「#1923アクション」とは:
私たち、〈1923記憶する行動〉こと〈1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動〉は、これまでたくさんの「学びの場」(講演会、学習会)、フィールドワークを企画・運営してきました。その参加者の多くから「アクションしたい!」とのお声をいただき、事務局全員一致で、2024年6月1日より毎月一回、 スタンディング・デモ「#1923アクション」を開始することを決定しました。
※日時は、SNSにて発信案内します。



#スタンディング・デモ
#1923アクション
#追悼文